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異文化理解の欠落は、イスラム教の人とランチに行って否定するようなもの。

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文化について辞書で調べてみると

「文化」は民族や社会の風習・伝統・思考方法・価値観などの総称で、世代を通じて伝承されていくものを意味する。

とあります。

 

学生時代のあるきっかけで、「異文化理解」についてとても意識するようになりました。それは当時、韓国人の女の子と付き合っていた時の会話でのことでした。

彼女は、日本語がとても堪能でコミュニケーションを取るのに不自由しませんでした。

そんな彼女も「異文化理解」に悩んでいました。

 

「韓国では、男女がいる場での下ネタは言わないのかマナーみたいなところがあるけど、日本では平気で言うから最初驚いた」と

 

まあこういう相手の国の文化に驚いたという話はよく耳にします。

問題はここからです。

 

彼女は考えました。

「この男女間でも下ネタを言う日本人は、変態だと思うのか。

それともこれは日本人の文化として、”そういうもんだ”と思い受け入れるのか。」

 

異文化理解とは相手の国の言葉を話せるようになることとはまったく別のことです。

 また文化の違いや性質のギャップが大きければ大きいほど、異文化として受け入れがたくなるものです。

 

 

異文化理解というと、少し固いように感じるかもしれませんが。

一言でいうと「承認する」ということだと考えています。

相手のことを承認してあげることが、異文化理解に繋がります。

 

異文化理解にいたるまでのプロセスに分解した時に、

①異文化に触れるまたは、文化の違いを知る。

②異文化について考える。

③異文化を受け入れる。

の3つのステップがあるとします。

 

異文化に触れるまたは、文化の違いを知る。

異文化を理解するにはまずは異文化の存在を知る必要があります。

異文化に触れずに生まれ育った文化の中でしか生きていない人は、異文化を理解できません。

異文化の概念を知らないがために、自分と違う文化の人と出会った時に強く拒絶します。「あの人は変だ」「あの人の言っている事は間違っている」といった様に。

自分と相手の差を知らないことには、異文化を知りえません。

なので、まずは違う文化が存在するんだという事から知る必要があります。

 

異文化について考える。

異文化に触れた時、「へえ~、変なの」と相手の考えを異文化として端に寄せてしまえそれまでです。しっかりと異文化と対峙して考えるべきだと思っています。

先程の彼女はここで混乱したそうです。どこまでを異文化として受け入れるべきか

自分の考えを持って、どこで線引するか、異文化を理解するために踏むプロセスです。

 

異文化を受け入れる。

最後になってやっと異文化を理解するわけですが、私は、1番難しいのがこのプロセスだと感じています。意識的に、異文化を知る数や考えることはできますが、異文化として受けいれるには感情がはいってきます。

「相手を承認する」というある意味で、器の大きさでもあります。

自分とは相容れない考えを持つ人をどう承認するか。

 

 

日本という大きなくくりの中での社会に属していても、日本の中にも会社、家族など様々な社会のコミュニティが存在します。

大人になるにつれて様々なバックグラウンドをもった人と出会うことになるため、この異文化理解が必要なることも多くなります。

特に、家族や仕事の場は今までと全く違う人達と生活をすることになります。

その人、その人の文化があり、毎回容認していかないとしんどい思いをします。

 

まとめ

当たり前ですが、国の1つ1つに文化があるように、

会社1つ1つにその会社の文化あります。

 

転職して新しい人と仕事することでこの異文化理解を強く感じました。

 

・床に落ちているゴミを拾わない。

・清掃のためオフィスに入ってくる清掃員の方に何のお礼も言わない。

 

新卒で入社する会社はとても重要に感じます。

新卒で入る会社で、ある種「社会人はこういうものだ」といったことを植え付けられるため、文化やイデオロギーを形成されるからです。

 

私の前職は、外からみたらブラック企業ではありましたが、人ととして正しさを教えてもらったし、強い社会人として育ててもらいました。

 

一方で、前職は若い会社ということもあったため、メールで連絡を飛ばしたことで、今の会社で指摘されることもありました。

幸いにも比較的年の近い先輩が、「メール世代じゃない人は、メールのコミュニケーションを嫌がったりするからできるだけ声がけするか電話がいいよ。」と教えてくれました。

 

特に転職は、違う文化の人達と仕事するためこの異文化理解力が足りないと、

職場の人達と馴染めないと決めつけたり、職場の人たちを否定しかねません。

 

私は何をどこで線引きをするだろう、できるだけ承認できる人になりたい。

 

相手の事を理解せずにあの人は間違っているというのは、

イスラム教の人とランチに行って、「豚肉を残すな、好き嫌いするな」と言うのと同じような気が私はします。

というわけで文化の日、3連休始まりました。