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「具体と抽象」で本当に世界が変わってみえた。

 ここ最近で1番ためになった本です。気になってこの本を買った自分を褒めたい。

是非たくさんの人に読んで欲しい。

 

作者の細谷功さんは、「地頭を鍛える」が有名だった気がします。

就活生の時に買ったけど読んでなかったのですが、理解できず諦めました。

「具体と抽象」を買ってから、同じ作者だということに気づけました。

 

ロジカルシンキングとか地頭とか自分が苦手としていたので

腰を据えて、ゆっくり学んで身に付けようと思いこの本を買いました。

 

ロジカルシンキング系の本を買ったけど、いまいち身に付いていないっていう人ににオススメです。頭の悪い私でも理解できるくらい分かりやすいので、初めの一冊にしてほしいです、本当に。

 

 

■本書の目的

人間の知性のほとんどは抽象化によって成立していると言っても過言ではありませんが、すべての具体性が重視される「わかりやすさの時代」にはそれぞれ退化していってしまう危険性があります。

そのような「わかりやすく」解説するのが本書の目的です。

 

■この本の対象者

①抽象概念を扱う思考力を高めて、発想力や理解力を向上させたいと思う人。

抽象概念を扱うことで、新しい発想や、ああアレと同じことかみたいに理解力を高めることができます。私はまだまだですが、そういえば「〇〇と同じじゃん」といってすぐに理解する人いたなと。

 

②周囲の「具体レベルにのみ生きている人」とのコミュニケーションギャップに悩んでいる人。

仕事でいうと現場の目線でしか仕事ができていない部下に対して、どのように伝えればいいか。であったり上司が言っていることがコロコロ変わると感じている方に読んで欲しいと私も思います。頭いい人って何言ってるかわかんないなと思っていたけど、身に付けばそれがわかるようになります。最近特に実感するし、昔を振り返って自分は具体レベルでしか見えてなかったなと恥ずかしく思います。

 

 

本書では、「抽象化を制するものは思考を制す」といっても過言ではないと

言っておりますが、確かにこの本読んでから世界が変わって見えます。間違いなく人生変わる一冊となりました!!

 

読む前はあまり抽象化ってなんだよって思いますが、この本は私でさえ理解できる本なので、活字が読めない人じゃなければみんな理解できると思います。

これだけ理解しやすく伝える細谷さんすごい・・・

 

抽象化は

「枝葉を切り捨てて幹を見ること」らしいです。

特徴を抽出することで、様々なな特徴や属性を持つ現実の事象の中から、

他のものと共通の特徴を抜き出して、ひとまとめにして扱うこと。

裏を返せば、共通の特徴とは関係のない他の特徴はすべて捨て去ることを意味します。

共通の言葉が幹で、それ以外の特徴が枝ということになります。

 

また抽象化は、複数の事象の間に法則を見つける「パターン認識力」の能力とも言えます。身の回りのパターンを見つけ、それに名前をつけ、法則として複数場面に活用する。

 

少しこの抽象化にチャレンジしてみます。

はてなブログでPVを稼ぐためにはどうすればいいのだろう」を考えみましょう。

 

いろんな抽象化ができると思います。

はてなブログといえば、こんな特徴があると思います。

・ブログサービス

・インターネットサービス

・メディア(情報を発信するという意味で)

 

では、同じインターネットメディアで最近注目されているYoutuberはどうでしょう。

Youtubeというメディアの中で情報発信しているという意味ではてなブロガーもYoutuberも同じものと考えられます。

 

では、YoutuberがPVを集めるためにやっているコトってなんだろう。

・コンテンツ重視

面白い動画をつくる。(エロ系、検証系は伸びやすいらしい)

 

・サムネイルやタイトルを工夫する。

「まさかの展開に」とか入れると再生伸びやすいらしいです。

 

・人気Youtuberとコラボ動画

チャンネル登録数が多い人とコラボ動画することで

相互送客して、再生数やチャネル登録を増やすことで相互のファンを増やすらしいです。

 

ざっと考えてみるとこんな感じですかね。

人を集めるためにはどうすればいいか、これはネットメディアにかかわらず

他の業界からもヒントを持っていけるかもしれませんね。

商業施設とかから何か活かせそう。

 

私の場合は同じ業界からの発想なので、しょぼいですが、

慣れてくれば、もっと遠い業界から借りてくることで斬新なアイディアが生まれるらしいです。私も頑張って練習します。

 

 

抽象化できることによって、

物事の構造(3つ以上の関係性)を理解できます。

物事の構造を理解するとああそういう事かとすぐに理解に到着することができます。

いわゆる1を知って10を知れるようになったりするわけですね。

 

他にも、抽象⇔具体のどのレベルで物事を話しているのか、理解していない人同士は

話が噛み合わなかったり、議論がずれたりするという話はとてもおもしろく、

これ自分の事だー、あの時具体レベルでしか理解していなかったのかと恥ずかしく思いました。

 

個人的にささった本書の文章をいかに記載して終わりしたいと思います。

 

会社のオフィスワークであれ、工場の作業であれ、およそ仕事というものは「抽象から具体」への変換作業であるといえます。いわゆる仕事の上流、つまり内容が確定していない「やわらかい」企画段階から概要レベルの計画ができて、詳細レベルの計画になり、それがさらに詳細の実行作業へと流れていきます。これは商品を販売するものでも、建物を建てるものでも、イベントを実施するのでも、多くの仕事に当てはまる流れです。

 

「こんな感じで適当にやっといて」と言われて、「いい加減な丸投げだ」と不快に思う人は、具体レベルのみの世界に生きる「低い自由度を好む人」です。こういうタイプの人に、自由度の高い仕事の依頼をしたあとに、「たとえばこんな形で」と具体的なイメージの例を伝えてしまうと、それを「たとえば」にならず、文字どおり「そのまま」やっていしまいます。「たとえば」によって抽象度を下げて上位概念を伝えようとしている意図が、まったく伝わらないからです。

 

 その仕事がどのようなフェーズ(抽象度)でどのような価値観が求められるのか。場面ごとに判断することなく自分が普段生きている世界の価値観で判断しようとするのは危険な行為です。

 

基本的に具体の世界は「量」重視であるのに対して、抽象の世界は「質」重視であるとともに、「量が少なければ少ないほど、あるいはシンプルであればあるほどよい」という世界です。

 

対象が複雑であればあるほどよく、それをいかにシンプルにするか、まさに「具体と抽象とのギャップの大きさ」を追求することです。

 

抽象レベルで二項対立をとらえている人は、そこに「考える視点」が出てきます。たとえば何人もの人の意見がどこに位置づけられるのか、いわばい地図でいえば「西と東」あるいは「南と西」という視点で全体を見渡そうとします。「ものごとを考えるための方向性や視点」ともいえます。これに対して具体レベルでのみ見ていると、「二項対立」も「二者択一」に見えてしまいます。その結果、「世の中そんな簡単に2つに分けられない」となるのですが、抽象レベルでとらえている人はそういう事を言いたいのではなく、「考え方」を言っているのですが、それがなかなか通じません。ネット上の主張でも「〇〇は☓☓だ」と「言い切る」のは、そこで「抽象レベルの方向性」を示しているだけで、(具体レベルの)すべてがそうだ、と言っているわけではありません。ところが具体レベルのみでとらえる人は、それに対する例外事項をあげはじめて「反論」します。これは、まったくレベルがかみあっていない議論といえます。

 

具体レベルの世界だけで生きていると、1つ1つの事象に振り回されます。「あの人がこう言ったから」とか、「お客様からこんなクレームがあった」とか、個別事象に1つ1つ対応するしかなく、それではきりがありません。「哲学」があれば、それらの事象があれば、それらの事象をすべて抽象度の高い判断基準に合わせて処理するので、(抽象度の高い)「ぶれ」が少なくなります。別の表現をするとやることは具体的で目に見えやすいので考えるのが比較的容易ですが、あるべき姿は、将来のある時点での状態を表すので、これを考えるには「想像と創造」のための抽象化能力が必要となります。

 

抽象度の高い目標ほど一般性が高いため範囲が広く、「志が高い」ように思える一方で具体性が高い方がよくも悪くも「現実的」になるということです。最も理想なのは、具体レベルと抽象レベルを階層化させ、「つながった目標」になっているということです。たとえば、先の①②③④をすべて関連付けて、「自分は将来、世界中の人々を幸せにするために貢献したい。それを実現する分野としては教育を選んで、まずは日本の子供に勉強の喜びを教えていきたい。その具体的な成果を目に見える形にするための手段として、理科のスマホアプリをつくりたい。そのために、来週からプログラミングの教室に毎週火曜日に通って、資格を半年間で取ることから始めていきたい」といった具合です。

 

 

 

自分の思考を整理したい人、コミュニケーションが周りとうまくいっていない人にもおすすめの本です。

とても勉強になりますので、

是非読んでください、そして一緒に抽象化作業したいです。